2017年11月12日

あと11日。

【『みんなの学校』稲武上映会まであと11日】





映画の中で、感情が高ぶり一人の子どもを激しく叱責してしまった若い男性の先生に、校長の木村泰子さんが「あんな関わり方するんやったら、クビや!」と告げるシーン。
「あんたがサーッとおらんようになって、そのあと子どもが窓から飛び降りたらどないするん?」

大阪市立大空小学校の初代校長である木村泰子さんは、講演会であのシーンを自嘲気味に「パワハラ校長が若い教職員を土下座させて叱っているシーンがありますよね?」とわざと話をされます。
(土下座は木村さんが強要したわけではないそうです。若い教員がなんらかの理由で自ら座ったようです。)

あのシーンは観る人によって受け取り方がすごく異なるようです。

校長先生の叱り方もだめ、という人。
あれぐらいの叱り方はギリギリあり、という人。
その他にもいろいろ。

先日ある中学校の先生と話していたときあのシーンの話題になりました。
その先生はおっしゃいました。

「いくら意図があったとしても、実は冷静であったとしても、教員が子どもに向かって声を荒げること自体、うちではNGです。」

そしてこうもおっしゃいました。

「あのシーンにショックを受ける教員はいると思います。」

「校長先生の厳しさにですか?」
「いえ、違います。あの若い先生がしたような怒鳴り方を学校でしてきた先生方の一部は、自分が木村泰子さんに叱られているかのようなショックを受けるはずです。指導と称して良かれと思って自分がしてきたことはいったい何だったんだろうと茫然とするはずです。」

僕は思いました。
子どもを怒鳴る先生が怒鳴り続けられるのは、周りからの指摘がないから。
つまり周りにいる先生が「そんな接し方はだめですよ」と指摘できないから。
指摘をしてあらためてもらおうとするアプローチ自体が、その学校内で疎まれるから。

あの映画のあのシーンは、子どもに怒鳴る先生や怒鳴る先生を野放しにする周りの先生のためにあるようなものだな、と思いました。

そうした先生方が、あのシーンが見るに堪えないとおっしゃる人の気持ちがわかるようになるまでに、いったい何人の子どもが悲しい思いをするのか?

僕が何度も何度も上映したいと思う理由のひとつが、あのシーンにあります。

(文責:上映会スタッフ 安藤)

〜子どものしあわせを願うすべての人へ〜

【映画『みんなの学校』稲武上映会のお知らせ】

■上映日:2017年11月23日(木・祝)
■上映時間:10:00-11:45/13:30-15:15/18:30-20:15
■会場:豊田市立稲武中学校・多目的ホール
■会場住所:愛知県豊田市桑原町鐘鋳場270
◎バリアフリー版日本語字幕つき上映◎
■参加費:大人300円(コーヒーまたはお茶つき)高校生以下・障がい者手帳をお持ちの方と付き添いの方は無料
*映画のあと、お時間ある方は感想をシェアしましょう!(๑˃̵ᴗ˂̵)
■主催・お問合せ:稲武地球子屋(いなぶてらこや)と仲間たち
■協力:稲武小学校PTA/おいでんさん・そんセンター/ひゃくようばこ
■後援:豊田市教育委員会/豊田市社会福祉協議会/豊田市/矢作新報
■お申し込み・お問い合わせ先
稲武地球小屋(いなぶてらこや)
TEL:0565-82-2332
MAIL:inabu.terakoya★gmail.com
※★を@マークに変えて送信してください。
※予約状況など詳細は、主催者までお問合せください。
※会場の後方に子どもスペース・授乳・おむつ替えスペースを設けています。

■予告編はこちら。
http://minna-movie.jp/trailer/







































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